WAPIRITS

バーテンダーと麹の祭典

2018年2月11日(日)、東京・渋谷TOKYO CULTURE CULTUREにおいて「KOJI SOUR CHALLENGE」を開催いたしました。このイベントは、一次審査を通過した6名のファイナリストたちが、ニッポン発のカクテルベーススピリッツ『WAPIRITS TUMUGI』を使って創作したKOJI SOURと、自身の『WAPIRITS TUMUGI』にかける思いを披露し、投票で選ばれたバーテンダーが麹文化を世界へ発信していく『KOJI World Ambassador』(麹世界大使)に就任するというもの。

全国から集ったファイナリストは、鹿山博康氏(東京)、川原洋輔氏(東京)、古賀大介氏(福岡)、長嶋宏明氏(東京)、福田弘樹氏(栃木)、前田農氏(岡山)の6名。
またイベントの特別ゲストとしてシンガポールのBAR「D.Bespoke」のオーナー金高氏をお招きし、審査にも参加していただきました。白熱した最終審査の様子をレポートします。

出場者/氏名(所属)

鹿山博康Bar Ben Fiddich
川原洋輔赤坂プリンス クラシックハウスBar Napoleon
古賀大介THE VAR
長嶋宏明HOTEL BAR GRATiOS別邸 和とBar 月の小路
福田弘樹BAR PARK AVENUE
前田農Bar Maeda

6名のバーテンダーは3名ずつ2組に分かれ、「カクテルメイキング」とパワーポイントや動画を使った「プレゼンテーション」を行い、その後特設ブースにて「オーディエンス向けのカクテルメイキング」を実施。それぞれの組から1名、計2名が投票で選出されます。(1stブロック:長嶋氏、福田氏、川原氏/2ndブロック:鹿山氏、古賀氏、前田氏)
オーディエンスがそれぞれのカクテルを味わった後に、いよいよ投票。各組で最も投票数の多かったバーテンダーが最終ステージへ進出となります。会場が緊張感に包まれる中、結果が発表され、1stブロックからは川原氏、2ndブロックからは鹿山氏が選ばれました。

最終ステージでは川原氏、鹿山氏の両名が最後の決意表明。『WAPIRITS TUMUGI』に対する思いや「KOJI World Ambassador」就任後の展望などを来場者へ向けて熱く語っていただきました。

そして最終投票の結果、僅差で鹿山氏が川原氏を上回り、初代「KOJI World Ambassador」就任となりました。
鹿山氏は受賞に際し「新宿という場所柄、海外のお客様から日本らしいカクテルを求められることが多い。そのときは『WAPIRITS TUMUGI』を使ったカクテルで麹を味わっていただく。これからも『WAPIRITS TUMUGI』を様々な国の人に楽しんでもらえるものにしたい」と語りました。
鹿山氏は「KOJI World Ambassador」就任後の初任務として、シンガポールのバー「D.Bespoke」にて“Oryzae sour ~ニホンコウジカビ(Aspergillus oryzae)~”(右写真)を振る舞います。

ぜひ今後の「KOJI World Ambassador」鹿山氏の活躍にご注目ください!

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